三寒四温の周期に入ったのか、最高気温が8度という冬の季節に逆戻りし、雨にはみぞれが混じる始末。
といった時候とはとくに関係なく、久しぶりにらーめん和蔵に入った。
初訪問時は「和蔵インスパイア」を食べてみたが、そもそもこの店の本来のメインは「和蔵らーめん」であることに気付いた。
らーめん和蔵の和蔵らーめん。回文かな。違うな。
ベジポタということで、野菜を摩り下ろしたものをスープに加えてとろみを与えているらしい。
というわけで和蔵らーめんを注文、トッピングにラフテーを追加。
到着。見るからに美味そう。
スープを啜ってみる。ああこれ、濃厚系の豚骨醤油だ。家系にも近い印象。
和蔵インスパイアよりこっちの方が断然好きだな。
ラフテーは過去に食べた記憶があまりないが、甘辛の味付けが濃い叉焼みたいな感じ。トロトロに柔らかい。
半分以上食べ終えたところで、店からのお勧めに従い卓上の魚粉をスプーン一杯投入。
一杯に留めたのは、スープもだいぶ飲んでしまっていたから。
魚粉投入後は魚介っぽさが加わり、これも結構美味しい。
魚介豚骨醤油と言えば自分が慣れ親しんでいるのは六三四屋なんだけど、結構似てる。
ただしこちらは魚粉の分ざらつく感じで、それもまた面白い。
そんなわけで調子良く食べて、スープも全部飲み干した。
