本日発売。サイズや生地の制限はなく、Mサイズ・ウルトラクリスピークラストで注文。税込み3024円、672kcal。
牛タンだの台湾まぜそばだの、ご当地料理を無節操に取り込もうとするところに惹かれた。ピザらしくないものをあえて選んでそうな姿勢は、実はジャンクフードとして正しいようにも思う。没になった候補も公開されていて、その中では福岡・もつ鍋ピザが良さそうに見える。もつの風味と味噌ベースの味は生地と喧嘩しないだろうし、チーズが加わるとどうなるのか興味がある。
仙台名物 牛タン焼き （画像奥）
牛タンというものは味わいが淡白なので、食べてみても牛タンなのか自信を持てず、肉を一個剥がして食べてみたら確かに牛タンだった。牛タンはピザの具としては主張が弱すぎるかな。
横浜の味 フカヒレ焼売 （画像右）
牛タン以上に分からない。そもそもフカヒレはゼラチン質の食感を楽しむものでほぼ無味無臭。肉味噌みたいな薄茶色の塊のところに刻んだものが入ってるらしい。ただ全体として中華風の味付けは美味しく、胡瓜か何かの風味も良かった。
駿河の香り 桜えびのグラタン （画像左）
これは結構普通。桜海老自体、日本では春のピザの食材としてまあまあ採用実績がある方だし、桜海老の風味もちゃんとしてる。桜海老なので肉食ってる感は全くない。
名古屋発祥 台湾まぜそば （画像手前）
ミンチと卵黄ソースで今回一番風味がはっきりしてる。ただピリ辛さに関しては、長く咀嚼していると塩気の奥にちょっと感じられる程度。花椒の痺れなどは全くないので、これを台湾ミンチと呼ぶのは抵抗がある。それを別にすればまあ美味しかった。
