伝説のスーパーアーリア人

ムダヅモ無き改革4巻。この作品はまがりなりにもネットで見聞されるような歴史ネタを中心に進んでいたが、ここでまさかのドラゴンボール。これにはドイツ人も苦笑い。空想歴史ものという縛りを捨ててファンタジーの次元へ飛び立ってしまった。大和田秀樹は普段はベタの王道みたいな作家だが、たまにこういうちゃぶ台返しをされるととても気持ちいい。
ところで super Arian でちょっと検索してみるとそこそこヒットし、しかも大概はナチズム関連の文脈で出てくる。専門用語なのかは分からないが一応既存の概念ではあるようだ。