本日発売の、ご当地唐揚げを使用したバーガー2種。
どちらも竜田揚げ風のクリスピーな衣と特徴的なタレを組み合わせた、美味しいメニューだった。
中津からあげバーガー レモン添え
写真左。税込み380円、397kcal。
大分県中津市の唐揚げで、あのからあげグランプリ5回連続金賞の「もり山」も中津唐揚げになる。
特徴としてはにんにくをふんだんに使用しているところか。
なお2010年から立ち上げた業界団体では「聖地中津からあげ」と呼称しており、「聖地」という冠を被せてるのは傍目に恥ずかしい。
でもこういう恥も外聞も無い振る舞いは、マスコミ受けは良いのかも知れない。
写真のレモンはそのまま一緒に食べるのではなく、絞ってから取り除く。
複数の唐揚げを挟む形式になっているので、衣のクリスピーさがよく伝わってくる。
マヨネーズの風味とレモンの爽やかな酸味で、すっきり爽やかな食後感が良い。
釧路ザンタレバーガー 甘酢たれ
写真右。税込み380円、435kcal。
ザンギに甘酢だれを掛けたものをザンタレと呼称し、北海道の定食メニューになってるらしい。
甘酢を掛けた唐揚げなんて色々あるし、中国に持っていけば油淋鶏だろう。
このメニューはマヨネーズも掛かってるので宮城のチキン南蛮の一歩手前だし、どこまで独自性があるのかは正直危ういところ。
まあそんなことは関係なく、一枚肉の唐揚げ＋甘酢＋マヨネーズは勿論美味しい。
どちらか選べと言われたら中津からあげバーガーだが、こってり好きにはこちらの方が受けが良さそう。
