録画の消化で今頃サンレッド2期最終話を見た。そこで初登場となる怪人モチヅキ君（臼型怪人）、随分明るい声だなと思ったらあとで悪役ボイスへの切り替えがあり、このコントラストを狙ったのかと納得。
うまいもんだなと感心し声優を確認したら中村俊洋さんという。ウェザーブルーもこの人だったそうだ。ウィキペディアで見ると意外なことにメイン級の役柄は少なく、経歴の大半は端役。でも洋画の吹き替えや舞台の活動も色々やっており、器用な人なんだろう。ブログを見たら顔つきもいい。
こういう分かりやすい上手さを持ってる人でもとくに売れっ子ではないことを不思議に思う。上手いと言っても自分のような素人の感想に過ぎないわけだけど、このクラスの人がそんなに珍しい存在でもないのだとしたら声優の層は想像以上に厚いのだな。ふと、「売れない新人声優の泥の様な生活」を連想する。色々食い違ってる（スレ主の方が若くて芸暦も短い）ので違う人だろうけど、舞台好きのあたりでちょっと印象が被った。
