一方ロシアは のバリエーション

TOTO×totoのSGTKの動画をYoutubeへ見に行ったら Meanwhile in Japan というコメントを2回見かけ、あ、これは「一方ロシアは」のバリエーションじゃないかとピーンときた。
Googleで Meanwhile in まで入力すると候補が4つ出てきて、筆頭が Russia、そのあとは Australia、Canada、Colorado と続く‥‥コロラド!? まあとりあえず日本が四天王に入賞できなかったことについては今後の反省材料としよう。

ロシア
さすがに筆頭だけあって、有名なボールペンのコピペを含め色々出てくる。西欧と比較すると治外法権的な印象を持たれているのだろうか、暴力的な対応や、熊、ウォッカ絡みのネタなど。
オーストラリア
ロシアと似ているが、物事のスケールの大きさや、カンガルーを始め自然関係のネタが多い。
カナダ
こちらはオーストラリアと同じく自然絡みのネタをよく見かける。ただし森林地帯や積雪のイメージが多い。
コロラド
これはたぶんアメリカ人が地方としてのコロラドをいじるネタなんだろうけど、霧に沈むビル街のイメージばかり出てきていまいちアメリカ人のツボが分からない。
日本
Meanwhile in J まで打てばさすがに Japan が筆頭になるが、他の候補がジャマイカくらいなので単にライバルが少ないだけかも知れない。それで Meanwhile in Japan まで入力して画像検索に切り替えたところ、画像の中にわざわざ Meanwhile in Japan の文言を入れた、おそらくコピペの定番なんだろうと思わせる頭おかしい系の画像がわんさか出てくる。これまでの例と違って暴力系や自然系は影を潜め、個人や集団が奇行に走ってるものが多い。アニメ関係の着ぐるみや、興奮できそうもないネタ系エロ画像など。このポジション‥‥悪くないな。特殊な例を強調されて面白がられてる一方で、馬鹿にされてる印象はそれほど受けない。他にいくつかの国を試してみたけど、変なサブカルチャーを揶揄されるという役割はどうやら日本以外にあまり代替品がないみたいだ。望んで得たポジションではないにせよ、望んで得られるポジションでもないわけで、意外とレアなのかも。
もっとも国民全体から見ればマイノリティでしかないサブカル関係が日本の代表格みたいに扱われる状況を苦々しく思う日本人が、サブカルを楽しむ層より多かったとしても不思議じゃないわけで、単純に喜んでるだけでいい状況でもないのかな。