すき家 とろ〜り3種のチーズ牛丼


すき家は近所にないな〜と思っていたが、デパートのフードコートに入ってることに今更気付いたので行ってみた。
気になっていたのがこれ、とろ〜り3種のチーズ牛丼。
肉とチーズのジャスティス! これは注文せざるをえない。
大して待たずにすぐ出てきたそれは牛丼の上にフレーク状のレッドチェダー・エグモント・モッツァレラがほぼ全体にかかり、中央部分は溶けている。
あとで調べたところ、チーズを肉の下に入れるよう注文すると全部溶けるらしい。
ただフレーク形状を保っている周辺部のチーズもかなり温まっているので、そのまま口に含んでも充分よく混ざりおいしい。
肉とチーズのどちらも引かずに主張してくる感じで、実に美味い。
溶けたナチュラルチーズは最高だ。
いかにもB級らしいこってりした味わいで、このメニューはジャンクフードの殿堂入りクラスだと思う。
1/3ほど食べたところでタバスコ投入。
加わった辛さと酸味でがらりと印象が変わり、さらに一次元上の味へ押し上げてくれる。
いや、これは大したものだ。
なぜ松屋吉野家も真似しないのか、それとも過去に真似して失敗したのか。
ともかく他所に類似のメニューがない以上、またすき家に来るしかないだろう。


そういえば自分がすき家へ積極的には行かなかったもう一つの理由が、近年取り沙汰されている労働環境の劣悪さだった。
そんな会社の利益にあえて貢献するのもどうかと思っていたのだ。
しかしここはデパートのフードコート内店舗で、営業時間も10:30〜22:00なので深夜のワンオペという業務は無い。
そういう意味ではすき家の中では労働環境のいい方の店舗なのかも知れない。