モスバーガー とびきりハンバーグサンド ビストロ風マッシュルームソース

モスバーガー とびきりハンバーグサンド ビストロ風マッシュルームソース
本日発売開始。
最初に思ったのが、ビストロ風ってなんやねんということ。
ビストロはフランス語で大衆食堂の意味だが、それを知ってか知らずか日本のフレンチ料理店がよくビストロなんたらという店名を掲げるので、そっちかなとは思った。
しかしモスバーガー公式サイトで説明を読んでも、フレンチ要素の説明が皆目見当たらない。
デミグラスは一応フランス発祥だけど、今時デミグラスくらいでフレンチは名乗らないだろうし。
ふわっと調子の良い響きを使いたかっただけで、意味は無いのかも知れない。
そういったわけでとりあえず注文。
まあまあ美味しいかな?
マッシュルームや手の込んだソースのお陰で、さすがにケチャップとマスタードだけのハンバーガー等よりは味わいがある。
でも合い挽き肉のせいか、肉の方にあまり特徴がない。
物足りなさの理由の確証を得るため、マクドナルドに寄ってダブルクォーターパウンダー・チーズを買って帰った。
食べて分かる、このビーフ感。
先日ベッカーズで食べた別格シリーズの粗挽きミートパティもそうだが、ハンバーガーにはビーフらしさがあってこそと思う。
あるいはポークパティで豚肉感を主張されてもいいんだけど、ともかく「とびきり」を名乗る以上は肉の出自が分かる味わいを期待してしまうのだ。
合い挽き肉は優しくて食べやすいハンバーグになるが、代償としてビーフやポークの風味が埋没してしまう。
この「ビストロ風マッシュルームソース」、美味しいとは思うが上品にまとまりすぎて、また食べたいと思うほどの特徴は感じられなかった。