三軒茶屋周辺の飲食店をもう少し開拓しようと思い、今日は楽釜製麺所に初めて行ってみた。
というか、釜玉うどんを食べること自体これが初めてになる。
店構えは立ち食い蕎麦なみの、調理場を完全にさらけ出した感じ。
商品も、注文後に店員さんがさっと湯がいてすぐに出てくる。
さすがに公式サイトで「お箸の国のファーストフード」を自称してるだけはある。
注文は釜玉うどん（並）350円、春菊天130円、ちくわ磯辺揚130円、締めて610円（税込み）。
やっす！ と思ったが丸亀製麺も似たような価格設定なので、これが廉価な讃岐うどんチェーン店のスタンダードなのか。
写真は卓上の七味を振り掛けたあとで、このあとしこたま混ぜる。
底の方に出汁が溜まっており、いわばまぜそばのような感じ。
出汁と卵を絡めて食べるうどん、これは美味しい。
しっかりした太さのうどんで、食べ応えがあるところがまたいい。
いいじゃないですか。今まで知らなかったことが真剣に悔やまれる。
春菊天とちくわ磯辺揚は、丼に溜まった卵混じりの出汁に浸してから食べてみる。これまた美味い。
茶化してるのではなく、卵と出汁のコンビネーションは天つゆの次くらいに天ぷらに合うような気がする。
これはいずれ確実にまた再訪するだろう。
