テツメシは「岡むら屋」の派生店舗だが、その岡むら屋で以前から発売されている「肉めし」3種が先週からテツメシでも発売されている。
追加されたメニューは肉めし529円、豆腐肉めし583円、ねぎ玉肉めし637円（いずれも税込み）。
これまで一番安いメニューだった豚みそメシ637円よりも100円以上安いということで、割安感を訴求する狙いか。
おかずは牛角煮・煮込豆腐・蒟蒻・煮込まれた玉葱。
テツメシのトッピングのうち煮込豆腐とネギを近いうち活用したいと思っていた自分には渡りに船で、ねぎ玉肉めしを注文。
魚粉と粉チーズを振り、摩り下ろしにんにくを卵黄の上に乗せた。
卵黄を破りつつにんにくと混ぜ、ネギ全体に広げていく。
食べ始めの時点で辛さが足らないと感じ、七味唐辛子も追加。
醤油系の比較的すっきりしたたれで、豪華な牛丼みたいな感じ。
柔らかく煮込まれた角切り牛肉は存在感がある。
味の染みた煮込豆腐は美味しい。
ネギが半端なく大量に載っていて、しゃきしゃきした食感やわずかな苦味を添えてくれるのも良い。
テツメシのメインである鉄鍋飯・鉄鍋麺は標準でマヨネーズがたっぷり載るので（言えば抜いてくれるが）、マヨネーズのくどさが苦手な人にはこの肉めしの方が食べやすいだろう。
ところでテツメシと同じくアークランドサービス経営の、テツメシの斜向かいにあった「天丼あきば」は結局閉店になった。
テツメシの隣に「てんや」が入居したので、客の取り合いをするよりも店を畳む方を選択した感じだろうか。
さて、溝の口のあきば跡には何が入るんだろう。
同じアークランドサービス傘下だと「かつや」は既に溝の口にあるので、昨年12月から展開して現在3店舗ある唐揚げの「からやま」が来てくれたら嬉しい。
唐揚げの卵とじを載せた「からやま丼」が美味しそう。
