9月8日発売。税込み480円、349kcal。
もうビストロに突っ込むのは止めた。フレンチ気取りという以上の意味は無いものと諒解して先に進む。
まず最初に端の方を齧り取ると、このメニュー用に開発されたという「雑穀パン」の風味が広がる。
これはかなり自分好み。ライ麦等が色々入っていて、香ばしくてはっきりとした味わいがある。
玄米・麦飯・全粒粉などが好きな人なら、きっとこのパンも楽しめる。
肉は細切れで、ソースと一体化してる感じ。
赤ワイン煮込みとのことだが奇を衒うようなところは無く、オーソドックスで美味しいミートソース。
これだけだとおそらく物足りなくなるところ、マッシュポテトがボリューム感を与えてくれてそれなりに満足できる。
ただ予想されたことではあるが、食べる端からソースがどんどん零れていく。
バンズで支えられるパティとは違い、上下から押さえつけてもむしろ逆効果か。
おそらく半分近く零れたと思われるソースは、あとで包み紙を裏返して啜って救済した。
しかしそろそろ、最初から零れない仕組みを採用する時期なのではないかという気もする。
例えばバンズの外周のうち半分程度を上下でつないで袋状にする。
つながってる方が下側になるよう持って食べれば、原理的には内容物がバンズの外に零れることはない。
