11:30頃通り掛ったら、たまたま席が半分以上空いていたので滑り込んだ。
おそらく11:00開店時に来店した客が一旦はけた直後の一瞬だったのだろう、自分が入って間も無く、席はまたすぐに埋まった。
今回の注文は特製濃厚強火炊きつけめん1120円と、シメのぞうすい160円。
煮立って見辛いが、スープに分厚い叉焼や温泉卵が入っている。
麺に載ってる鶏皮の唐揚げはスープを絡ませるために衣が付いてるのだと思ってるので、スープにつけて食べる。
スープの旨みがよく感じられて美味しい。
ここのスープは鶏ガラと魚のアラから作られたもので、その素材からこんな旨みを出せるというのが、何度食べても凄いと思う。
豚骨などの動物系が使われてない分すっきりした味わいでありながら濃厚でもあり、満足感が高い。
麺を食べ終えたら厨房に声を掛け、スープを雑炊にしてもらう。
小皿の薬味を全部入れ、卓上からも揚げ葱をどっさり入れ、最後に生卵を割り入れて混ぜる。
この雑炊も煮立った状態で出てくるので、冷えた生卵も余裕で固まる。
麺に絡んだスープよりも雑炊の形の方がスープの旨味をより直接的に味わえ、これがまた大変美味しい。
自分は基本的に人が並んでる店は通り過ぎることにしているが、ここの味にはそういう方針を曲げてでも入店したくなるだけの説得力がある。
