税込み594円。
10月16日開始の、都道府県ごとのご当地料理を提供するイベント。
でも席に置いてあるメニューにはこの商品が無い。
かろうじて壁に貼ってあるポスターで、このメニューの存在を認識できた。
武蔵溝ノ口駅前店のやる気が激しく疑われる。
と言うかそもそも、「大根と豚肉のオイスター炒め」と神奈川で検索しても何も出てこない。
本当にこれ、神奈川のご当地メニューなんだろうか。
何がどうしてこのメニューが神奈川代表として取り上げられたのか、皆目分からず。
まあとりあえず、この商品と餃子とビールを注文して食べてみる。
まず存在感が半端なく大きい大根は、なんだかおでんの大根に似ている。
もちろんあそこまで柔らかくないし、味付けは醤油系でおでんより濃いが、大根独特の風味でそんな感じがする。
あとはしめじが多くて、きのこ好きには幸せになれる分量。
何とも説明し辛いが、オイスターソースと醤油で整えられたと思われる味付けは濃い目ながら美味しい。
ぶっちゃけ豚肉より植物の方が多い感じも、ヘルシーだと言い訳すれば、まあありかなと。
本当に何故この企画でこの創作臭い料理が選ばれたのかは分からないけど、美味しかったし満足できた。
存在理由はさっぱり分からないけど、注文して後悔されることは無さそうな、地味に良い料理だった。
