明星 一平ちゃん夜店の焼そば 怪味マヨ

明星 一平ちゃん夜店の焼そば 怪味マヨ
10月26日発売。税込み194円、548kcal。
最近はこの怪味(かいみ、ガイウェイ)ソースというものにも慣れてきた。
一言で言うと甘酸っぱくて辛くて痺れる混合調味料。
個々の味はそれほど強くなく、激辛とかそういう感じではない。
逆に刺激を求める向きには物足りない部分があるので、そこは自分で補う必要がある。
今回は普通に作ってみた。
熱湯3分後に湯切り、怪味マヨネーズを掛け、ふりかけを掛けて完成。
色鮮やかなふりかけは、胡麻・胡椒・唐辛子の混合物。
普通に美味しい。
酸味を中心に、マイルドな辛さや痺れが良い刺激。
ただ、しばらく食べ進めてふりかけが掛かっている部分を食べ尽くしたあたりから物足りなくなってくる。
それで結局、黒胡椒を自分で粗挽きにしてたっぷり掛けることになった。
本来、怪味というのは「変わった、不思議な味」くらいのニュアンスらしい。
でも日本人の言語感覚には、怪味という怪しさ満点の字面のインパクトに、実際の味が負けてるんだよね。
怪味ソースそれ自体は美味しいが、ちょっと痺れる棒棒鶏ソースみたいなもので、強烈なものではないし真新しさも感じない。
メーカーは今年の流行であるように頑張って印象付けようとしているけど、結局あまり流行ってないのはそういう拍子抜けな感想が邪魔してるんじゃないかな。
ただ日本人向けの中華料理で山椒・花椒の使用が近年増えてきている印象があるので、怪味ソースも時間をかけて受容されていく気はする。