BIG KING 5.0
11月6日発売。税込み790円、874kcal。
マクドナルドのビッグマックとの比較広告を行なっていて、アメリカっぽさを感じさせるところもバーガーキングのイメージ戦略としては理に適っているのだろう。
確かに2枚のビーフパティを、中央の3枚目のバンズで仕切る構造はビッグマックと一緒。
またビッグマックソースのレシピが公開されていることもあってか、ソースもよく似た感じのオーロラソース。
ちなみにボリューム的にはBIG KING 4.0がビッグマックに、BIG KING 5.0はダブルクォーターパウンダー・チーズに被せてきている感じなので、表にして比較してみる。
商品名 | 価格(円) | 製品重量(g) | エネルギー(kcal) | 蛋白質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) |
---|---|---|---|---|---|---|
BIG KING 4.0 | 490 | 193 | 470 | 25.0 | 24.0 | 39.0 |
ビッグマック | 370 | 225 | 530 | 27.1 | 28.2 | 41.9 |
BIG KING 5.0 | 790 | 355 | 874 | 51.0 | 47.0 | 60.0 |
ダブルクォーターパウンダー・チーズ | 520 | 305 | 828 | 49.3 | 53.1 | 38.0 |
全体的にバーキンの方が高価であること以外はよく似ている。
ビッグマックとの違いは直火焼きであることを強調しているが、直火焼きは新規の技術ではなく以前からバーキンのパティは直火焼きなので目新しさはとくに無い。
なおBIG KINGやワッパーに用いられているビーフパティの質量は、クォーターパウンダーと同じ4オンス=1/4ポンド(113g)。
詰まるところ、今回のBIG KINGはバーキンの既存の材料・製法でビッグマックを真似しましたよ、でもうちの方が美味しいですよ、という製品のようだ。
実際肉もソースも美味しくチーズ感もしっかりあって、途中食べきれるのか不安になるくらいお腹いっぱいになった。
フレンチフライ
9月28日リニューアル。Mサイズ税込み240円、340kcal。
「小麦粉やポテトスターチをつけてフライ」とあるが、以前からバーキンのポテトは小麦粉やコーンスターチをつけて揚げていたはず。
もしかしてコーンスターチからポテトスターチに変わったというアピールなんだろうか。
いずれにせよ衣のお陰で外側はかりかり、中がほくほくという美味しいポテトであることには変わりない。