日清 出前一丁 出前坊やのまかないチャーハン

日清 出前一丁 出前坊やのまかないチャーハン
2月1日発売。税込み237円、397kcal。
同じ方式のカレーメシは美味しいけど、水気の少ない炒飯は流石に難しいのではないのか。
そうは思ったが、日清というメーカーがこの難題にどう取り組んだのか知りたくて買ってみた。
元となる出前一丁といえば胡麻の風味が特徴の、というかそれ以外に大して特徴のないラーメン。
となるとこの炒飯も相当マイルドな味付けで物足りなくなる可能性が高いため、水を注ぐとき一緒に胡椒もたっぷり振ってみた。
あとコップに卵を割り、卵白だけ容器に注いでよく混ぜる。
電子レンジで既定時間加熱後、卵黄を載せ、小袋から「ごまラー油」を垂らしたあと撮影。
このあとよく混ぜて食べ始める。
うーん、べちゃべちゃじゃないか。
炒飯は普通のご飯より水分を飛ばしてぱらぱらにするのに、この商品は普通のご飯より水気が多い。
何も解決できてないのに、これをそのまま商品化してしまうのか。
味も胡麻の風味がすること以外は相当味気なく、胡椒を混ぜ込んだくらいでは改善できない。
かろうじて全部お腹に収めることはできたが、やりきれない気持ちが残った。
米と一緒に水を沸騰させる方式でぱらぱら炒飯が作れるはずもないのに、日清ならもしかしたらと過度に期待した自分の負け。