野郎ラーメン 野郎の夏選挙 四品

4月20日から始まったフェアで、遅れていた四品目も5月23日に発売され全部食べ終えたので、感想など。
写真はどれも原寸画像にリンクしてある。
野郎ラーメン 券売機 メニュー 三軒茶屋店
6月5日時点での三軒茶屋店の券売機はこんな感じ。
生玉子が復活し、玉ねぎが追加されている。これは嬉しい。
野郎ラーメン 竹岡式肉醤油そば
竹岡式肉醤油そば、税込み900円。
竹岡式ラーメンは千葉県富津市発祥のご当地ラーメンで、醤油だれに肉の旨味を溶け込ませているのが特徴だそうだ。
食べてみた感想は、普通の醤油ラーメン。
チャーシューの多さで満足感はあるものの、スープに肉の旨味は感じない。
野郎ラーメン 特製煮干つけ麺
特製煮干つけ麺、税込み1200円。
言ってしまえばこれは既存メニューの組み合わせに過ぎず、煮干つけ麺に味玉・豚増しを加えたものだとすれば値段も一致するのでお得感も無い。
美味しいが、スープが足らず最後にはほとんど麺のまま食べることになる。
100g100円でスープを追加できるらしいので、最初から追加で入れてもらった方が良さそう。
野郎ラーメン 鬼辛タンタン麺
鬼辛タンタン麺、税込み900円。
要するに勝浦タンタンメンで、スープ表面を真っ赤なラー油が覆う。
自分の限界を試される本気の辛さでがつんと来る。
スープを飲み干すのはもちろん無理だが、汗と涙を滲ませながら麺を食べ終えた。
野郎ラーメン ご飯 鬼辛タンタン麺 トッピング乗せ
ご飯、税込み100円。
鬼辛タンタン麺については当初からこれをやるのが目的で、麺を食べる前にまずトッピングの大半をご飯の上に移動させた。
辛いスープがトッピングからご飯へ自然に染み込んでいき、辛いけど好きな味。
こういう辛い野菜と挽肉の丼物、どこかで企画してくれないかな。
野郎ラーメン シャーベット葛冷麺
シャーベット葛冷麺、税込み880円。
スープがシャーベット状になっており、冷えすぎなくらい冷えている。
暑いハワイでこういうのが好まれるのはよく分かる。
麺が互いに絡みすぎて、引っ張ってもなかなか抜けないのに悩まされた。
麺類を食べる途中で噛み切るのは嫌なので、もっとするっと抜けてほしい。
野郎ラーメンのメニューとしては例外的にボリュームが少なく、トッピングも冷やし中華ほどもないのに、それがこの値段というところが引っかかる。


以上四品で、また食べてみたいものがあるかと言うと結構微妙。
結局一番普通な特製煮干つけ麺という気がするけど、これどう見ても新商品じゃないし。
次点でシャーベット葛冷麺、コストパフォーマンスは納得できないけど味は無難で、夏季限定なら割と喜ばれそう。
竹岡式肉醤油そばはただの醤油ラーメン、鬼辛タンタン麺はエクストリーム過ぎ。