本日発売。税込み980円、704kcal。
写真は原寸画像にリンクしてある。
チキンのピザでチッザというこの商品、発売寸前まで情報を出し惜しみしていたが、名前で検索すれば以前に外国で発売されたときの画像がトップに上がってくるのでじらし戦術をする意味は無かったと思う。
出来立てを入手するべく、フードコート店のオープン時間直後に並ぶ。このボリュームなのでポテト等とのセットは無く、単品もしくは190円追加でMサイズドリンク付きのセットのみで、ペプシコーラとのセットを注文。あとフォークとナイフがあるか尋ねたらナイフは無く、フォークだけ貰った。溶けた熱いチーズが指に垂れてきたら多分持っていられなくなるので、今回ばかりはフォークを使わせてもらう。
宅配ピザのケースを模した厚紙の容器に入れられており、Mサイズのピザを一回り小さくしたくらいで、一枚肉のフライドチキンとしてはやはり破格の大きさ。KFCのフライヤーがこの大きさの肉にまで対応できるというのは意外だ。
チキンを土台にしたピザというコンセプトだけ聞くと気違いじみているが、チキンにトマトケチャップとチーズという組み合わせはむしろ王道と言えるもので、食べてみるとちゃんと美味しい。
ケチャップに関してはフライドチキン自体の味付けと衝突する部分もあるので良し悪しだが、ケチャップが付くことで骨なしケンタッキー単体よりもくどさが減り、むしろ食べやすくなってる感じがある。フライドポテトにケチャップを付けると、塩だけの状態よりも油っぽさが減って食べやすくなるのと似ている。
チーズは間違いなくフライドチキンと合ってる。何なら今後は骨なしケンタッキー用のトッピングとして、チーズやチリやカレーのソースを提供してもいいんじゃなかろうか。ソースが難しければ粉末スパイス形式でもいい。
結構な高額商品になったが、骨なしケンタッキー86gに対してCHIZZAは320gあり、トッピングを省いた鶏肉だけ考えても骨なしケンタッキー（250円）の3枚分はあるはずで、この値段は別にぼったくりというわけでもないのだろう。
