日清 焼そばU.F.O.ビッグ わさマヨ地獄

5月29日発売。税込み221円、831kcal。
日清 焼そばU.F.O.ビッグ わさマヨ地獄 パッケージ
日清 焼そばU.F.O.ビッグ わさマヨ地獄 調理後
インスタント焼きそばでわさびマヨネーズと言えば明星一平ちゃん夜店の焼そばわさびマヨ醤油味が定期的に発売されているのに対し、日清はどのようなアプローチを見せるのか。
熱湯3分で普通に調理。一平ちゃんの場合ソース自体がわさび風味だったが、こちらは普通のソースなので、つまりこれは一旦普通のソース味の焼そばU.F.O.を作ったのちわさびマヨを足す方式らしい。
わさびなら海苔だろうということで自前で用意した刻み海苔をまぶす。
肝心のわさびマヨだが、まず5条ずつ格子状に掛けたがなくならず、11条に増やしてもなくならず、結局なくなるまで円周状にしぼり出すことになった。「地獄」の駄洒落で25.9gというのは結構な量だ。もっともわさびの量を一定にしてマヨネーズの方で全体の量を調整していることは想像が付くので、量に比例した辛さというわけではないだろうけど。そもそも充填量を0.1g単位で管理できるとは思えず、実際の内容量は26g以上と推測される。
麺をそのままつまみ上げて食べると、一平ちゃんわさびマヨに負けずつんと来るだけでなく、揮発成分が気管に入り込んでひどくむせる。そういえば一平ちゃんも作りたての状態だと、揮発成分のせいで食べる前から目が痛くなった記憶がある。
わさびマヨを拡散させる必要性を感じ、全体的にしっかり混ぜ込んだ。
息を吸いながら食べるとむせることを止められないので、まず息を止めて箸と口の動きだけで麺を口に運ぶ。息を吸って負圧で啜り込むという麺の基本動作を封じられているので、結構大変。
充分頬張って口を閉じたらようやく呼吸再開。口を閉じて鼻呼吸をする限りは、揮発成分が気管に入り込むことはほとんど無い。
わさび風味は好物なので美味しく食べられる。手前味噌だが刻み海苔も合ってる。一平ちゃんがわさびマヨ醤油味だったのに対し、こちらはソース味をベースとしているので差し詰めわさびマヨソース味というところ。と言っても味わいの印象に大きな差は無く、どちらか一方の勝ちという感じはしない。つまり両方とも美味しい。