nvlddmkm応答停止を回避するためRadeon導入

Vista機でInno3DのGeForce8600GTを2年ほど使用していたが、「nvlddmkmディスプレイドライバが応答を停止しましたが回復しました」が最近立て続けに出るようになってきた。希にBSoDに落ちることもあり。3Dゲーム中に限らずIEでWeb閲覧してるだけでも発生する。ここしばらくで環境を変えたのはWindowsエアロを有効にした(クラシックでも実はリソース節約になってないことを知ったため)くらいだが、検索してみた感じではエアロを無効にしても件のエラーを回避できるとは限らない様子。ではもう根本的解決として、GeForceをあきらめてnvlddmkm(nVidiaビデオカードドライバ)自体の使用を止めることにしよう。
最近のビデオカード事情を探ると、nVidiaGeForce全盛期はとうに終わり、いつのまにかAMDに買収されていたATIRadeonが優勢らしい。8600GTより上だが補助電源不要で消費電力の低いものを探すと、HD5670が良さそうだ。メーカーの仔細はさすがに分からないので、比較的よく目にするSapphireから1GBモデルを選択した。
モニタは引き続き、メインにシャープのLC-22P1とサブにセンチュリーのLCD-8000V。LC-22P1に1920×1080でHDMI接続したが、黒い額縁状態でドットが所々潰れているし、ビデオ信号みたいに変にギラッとした発色になっている。dot by dot表示でも改善せず。ドライバが最新でも同じ。そこでHDMI出力をアダプタで変換して、8600GTの時と同じようにDVI-I接続したところ、きちんと画面の端まで綺麗なドット表示になった。どうやらこのLC-22P1、PC入力はDVI、AV入力はHDMIと決め打ちしてるっぽい。DVIは衰退傾向と聞いたので心配だけど、今後の世代のモニタではDisplayPortで接続するようになるなら問題ないのかなあ。HD映像界はなかなか規格が収束しないね。
なおビデオカード交換後はnvlddmkmの代わりに「amdkmdapが応答を停止しました」が発生するようになり、nvlddmkmよりも頻度は上がったように見える。ブラウザ閲覧中、何の操作もしてない負荷0の状態でも発生するので、これはもうOS側の欠陥だろう。描画能力自体は上がったけど、何ともやるせない。