世はまさに大地震時代

昨晩23:32にマグニチュード7.4の地震が発生したとき表題のような文句が頭をよぎった。3月11日の東日本大震災の特徴はその最初の地震よりも、このような余震がいつまでも続いている事にあるのではないか。
そして変な話だが、大きな被害をもたらさない限りこれらの余震はむしろ自分を安心させてくれる事象でもある。というのも余震が起きるたびそこに溜まっていたプレートの歪みが解消され、いつか起きると言われてきた東海大地震の要因である駿河トラフについても一連の余震で小出しに解消されることを期待しているからだ。
今のところ駿河トラフを震源地とした余震は発生していないようなので、ただの素人の期待という以上のものではないが、東海大地震は別としても来年以降の地震の数・規模は例年よりぐっと減るのではないかな。そういった今後への影響という観点から、垢を一気に落とすように余震が続いていることに大きな意味を感じている。