アイコン位置とウィンドウ位置の保存と復元

マルチモニタ環境下で一つのモニタの入力を別のPCに切り替えたり戻したりすると、そのたび出力先にあったアイコン・アプリケーションウィンドウ・タスクバーが別のモニタへ飛んでいく。元に戻るものもあるがアイコン位置やウィンドウ位置は崩れたままだ。TMM(一時的マルチモニタマネージャ)サービスを無効にしてもこれは変わらない。
アイコン位置に関してはKH DeskKeeperという定番ソフトがあり、アイコン位置情報を保存しておきあとで復元することが可能だ。
ウィンドウ位置情報の保存・復元に関しては定番と言えるものはないらしい。FormSaver、fukky、WindowRecoverにその機能はあるものの、位置情報をファイルとして保存できないため、PC起動のたびに位置情報を記憶させ直す必要があるという話。一番使えると思ったのはウィンドウ位置記憶プログラム(VbWinPos)で、これは位置情報の保存と復元ができる。複数環境を別名で保存することも可能なようだ。崩れたら自動で直すというほどの利便性はないが、まずは充分だろう。
ただしこのVbWinPos、アプリケーションをクラスとタイトルで判別しており、おそらくそれが理由でGoogleデスクトップのガジェットに使うことができない。仕方なく、以前利用していたYahoo!ウィジェットへ戻すことになった。