天丼あきば 春天丼


期間限定、690円、桜海老と若布のかき揚・ふきのとう・せり・菜の花・ヤングコーン。
天丼も段々体に辛くなりつつあるが、海老のピンク色に誘われ、しめじを追加して頂いた。
割と期待通りのおいしさ。重さもあるけど行ける範疇。
桜海老かき揚げは一塊でガッシリしてるタイプではなく、箸を入れると簡単に割れるという緩やかに結合してるタイプで食べやすい。
写真を見る限り元々そういう仕様らしいが、このあたりは調理人の腕次第でいくらでもヘボくなり得るので、今回はうまいこと揚げてもらえて有り難い。
さて、広告写真なのだが。
駿河湾産」はどこにかかると思われるか?
分かりにくい配置だが、チラ見だと駿河湾産の桜海老を期待するだろう。
実際にはこれは「桜海老駿河湾産若布のかき揚」と読み下すのだと思う。
海老の相場には全くの素人だが、軽く検索してみた感じ駿河湾桜海老は100gあたり1000円くらい。台湾産の3倍。
これを大衆向けの天丼の具に使うのはちょっと考えにくい。690円の天丼で採算を取るのはかなり難しい。
その点、駿河湾産若布(わかめ)はそれほど高いものではない。そもそも写真でも分かるようにかき揚げの中に大して入ってない。
あれれ〜、こういうの最近見たぞ?
そう、かつやのデミたまチーズカツ丼で「チキンカツ」の文言が目に入りにくい配置になっていた件だ。
もっと言うと、かつやも天丼あきばも同じアークランドサービスが経営している。
ただし。公式サイトでもこの「駿河湾産」が桜海老と若布のどちらにかかるのかは判明してない。
画像ばかりで、テキストで説明してるところが見つからない。
うまい逃げだね!
なので、実は本当に駿河湾桜海老だという可能性も一応あるのかも知れない。
例えば10尾に1尾が駿河湾産だったり。