ラーメン泪橋 溝の口店 マンモスラーメン

掲題の店舗が自分の舌に合わなかったというお話なので、泪橋が好きな方は読まない方がよろしいでしょう。


ラーメン二郎を訪れたことがなく、どんなものか興味があった。
この泪橋というラーメン店、メインストリートから遠い奥まった場所にあり普段なら通り掛ることもないが、ラーメン二郎っぽいメニューを提供している(いわゆる二郎インスパイア)ことを知って開店直後の11時過ぎに入店してみた。
普通の中華そばやつけ麺もあるが、頼んだのは当初の目的通り二郎インスパイアのマンモスラーメン、にんにく有り。肉めしは売り切れ。
二郎のラーメンはああいう見た目なので味付けも濃いものを予想していたが、このマンモスラーメン、びっくりするほど味が薄い。
スープだけ飲んでみると決して不味くはないが、麺に絡ませるためのラーメン用スープとしては物足りなさ過ぎる。
系統としてはたぶん醤油なのだが、それすら自信がない。
風味の中で一番印象に残ってるのが、振りかけられた鰹節という。
なので結局、山盛りのもやしと麺を胃袋に移動させるだけの作業に終始する破目になった。
レビューでは味の薄さに言及しているものは見られなかったので、おそらく自分の味覚の方が普通ではないというか、本当に舌に合わなかったとしか言いようがない。
残さず食べ終えられたことにほっとして店を出た。
今後、インスパイアを含む二郎系に手を出すことはないだろう。


帰り道、水路を覗き込むと結構大きな黒い魚が何匹も泳いでいた。フナか何かか。
ドブ川だと思ってたのでちょっと驚いたが、あとで調べてみたところ二ヶ領用水といって多摩川から引いており、ちゃんと流れもあるようだ。