かつや 豆腐だれ鱈カツ丼


7/25開始の期間限定。定食もあり。
鱈の白身フライに豆腐だれをかけている。
まずは、わさびの塊をたれ全体に散らし、刻み海苔も分散しておく。
実際に食べてみる。
フライは普通の鱈フライで、特別な味付けは無し。
やはり焦点は豆腐だれ。
元々豆腐自体にソースの役割を果たせるような味は無いので、たれに含まれているものの中でおそらくマヨネーズが主体の味付けになると予想していた。
しかし実際には非常に薄味で、味気ないと評される一歩手前くらいの薄さ。
醤油や胡麻油も大して仕事してない。
たれ単体で口に含んでもまだ薄い印象というほどなので、ましてやフライのソースとしてはかなり弱い部類。
わさびもそれほどピリつかず、実に主張の控えめなたれだった。
3枚目の最後のフライではちょっと冒険して、マスタードと七味をたっぷりかけてみたところ、なかなか悪くない刺激。
元の豆腐だれ自体が弱いので、味の衝突はとくに発生せず、おいしく食べられた。
再度食べる機会があれば、最初から豆腐だれにとんかつソースをたっぷり垂らして混ぜてみようかと思う。
豆腐だれ単体ではどうにも物足りないが、本当に淡白かつ分量も多いので、あとから手を加えるためのベースとしては優秀そうだ。