味はカレーだし、作ってるのは日清なので、そんなに外した物にはならないだろうなーと思い食べてみた。
割と期待通りの美味さ。
この手の商品だとたまに香りがカレーなだけで味はノーマルとほとんど変わらないことがあるが、この商品はそんなことはなくちゃんと最後までカレーっぽい。
マヨネーズが付いてるのも嬉しい。
というところでふと、焼きそばにマヨネーズという取り合わせはいつどこで始まったのかと疑問が湧いた。
自分が子供の頃にはなかったはず。
焼きそばにマヨネーズというと真っ先に頭に浮かぶのは「明星一平ちゃん夜店の焼そば」で、これは1995年発売開始。
ここで商品名が「夜店の焼そば」となっているのがまた不思議で、つまり当時の屋台の焼きそばで既にマヨネーズが使われ始めていたのかと。
あるいは発売当初「屋台の焼きそばでマヨネーズは使わねーよ」と消費者に突っ込まれていたのかも知れない。
現在の屋台の焼きそばではマヨネーズをかけるかどうか聞いてくるようになっているらしいので、この組み合わせは既に定着している模様。
ソース焼きそばは内容的に、たこ焼きやお好み焼きなどのソース系の粉ものとほとんど同じなので、ソース焼きそばにマヨネーズを合わせること自体は自然な発想だと思う。
むしろ1995年まで知られてなかったのだとすれば、ずいぶん長い間、意外な見落としがあったものだ。
