白髪ねぎ牛丼は9月25日からメニューに復帰した期間限定品の一つだが、見た目に食欲が湧かず、当初食べるつもりはなかった。
ただ、「待望の復活」と宣伝されているが本当に人気があったのだろうかとネットで検索してみたところ意外と評価が高く、終了時に惜しむ声もあった。
そういうことならと一度注文してみる。
白髪ねぎは牛丼と別の器で出てくる。白髪ねぎは単体でもサイドメニューとして注文できるので、他の丼ものに自分で追加することも可能。
公式サイトで商品写真を見たときは、この大量の白髪ねぎは牛丼全体に混ぜ込んだ方が食べやすそうだと思っていた。
しかし実際に牛丼に乗せてみると結構な山盛り具合で、不器用な自分がこれを混ぜようものなら周囲にポロポロこぼしまくることは必至、あえなく断念。そのまま食べた。
白髪ねぎは水通しをほとんどしてないようでピリッと辛い。
なるほど、牛丼の重たさを中和するための薬味としては予想外にいい働きをしている。
白髪ねぎの上にはたれと黒胡椒がかかっており、これも風味としていいアクセントになっている。
全体として、牛丼のバリエーションにしては随分と爽やかな食感のメニューだ。
何度も繰り返し食べたくなるほどの傑作とまでは思わないが、たまになら食べてみたいかも知れない。
