ファミリーマート サンドおむすび ハムカツ焼そば

ファミリーマート サンドおむすび ハムカツ焼そば
5月12日発売開始。税込み210円、372kcal。
20年以上前に漫画「クッキングパパ」で考案された「おにぎらず」が、昨年の秋の運動会シーズンからクックパッドで流行りだしたという経緯は見聞きしていた。
ただ、熱いご飯を握らなくても作れるという利便性しか理解しておらず、流行る理由は正直分からず終いだった。
さて今回、ファミリーマートが4月から展開しているおにぎらずのバリエーション「サンドおむすび」の第二弾、「ハムカツ焼そば」に興味を引かれ、食べてみた。
そして流行る理由をあっさり納得できた。
自分にとってこの調理法の最大の利点は、総量に占めるおかずの割合、言い換えるとおかず:ご飯の比率を、従来のおにぎり/おむすびとは比較にならないほど高められること。
おかずをご飯と海苔でサンドして、両端はご飯で閉じる必要はなく、平べったい形状もあってほぼ全体におかずを行き渡らせられる。
正直言えば今後はコンビニおにぎりを全部これで代替してくれて構わない。
それくらい衝撃的だし、もうこれはこれまでのおにぎり/おむすびを過去の物にしてしまったとすら思っている。
まあこれは一過的な興奮だろうし、きっと自分が知らない欠点もあるのだろうけど。
クッキングパパ」の漫画家うえやまとち氏の「ほらうまいだろう、と思いながら投稿レシピを見ている」というコメントにはさもありなんと思うし、考案者である奥様にも感謝している。