7月27日発売。コンビニ限定。オープン価格（今回セブンイレブンで購入時税込み204円）、75g、395kcal。
特製ホットチリ味と言われると、特別に辛いのかと思ってしまう。
しかし実際にはカラムーチョは無印のスティックタイプ（シューストリング）・ポテトチップスタイプともにホットチリ味を名乗っており、つまり標準的な辛さということ。
無印のスティックカラムーチョは断面が正方形な感じの、文字通りスティックなのだが、今回の商品は平たい。
むしろ断面の薄い側は無印スティックカラムーチョよりも薄い感じで、堅めと言っても無印より噛み砕きやすいくらい。
堅めを名乗っているのでカルビーの堅あげポテトみたいな堅さを想像していたが、そんなことは全然なかった。
あと無印は長さ以外は大体整っているが、この商品は結構ばらつきがある。
くにゃっと曲がってたり、中の水分が蒸気になって膨らんだと思われる風船状のものもあったりとバラエティに富んでいる。
無印を工業製品とするなら、こちらは手作業で作ったかのような錯覚を覚える。
形が不揃いなら、当然食感も異なってくるので、そういうところが地味に面白い。
もしこれが狙ってやってることなら、効果は抜群だと言っておこう。
一応この商品の売りは異なる加工を経た唐辛子や他のスパイスをブレンドしたということだが、正直そこは分からない。
そう言われてみると風味に深みがある気がしないでもないが、気のせいのような気もする。
無印スティックカラムーチョと値段は同じくらいで内容量が1/3少ないというこの商品、正直湖池屋が目的としているプレミア感は全く感じない。
でも形状がナチュラルに色々変形してたり短かったりするのは楽しかった。
何ならこの加工法だけ無印に導入してもいいんじゃないかな。
