エースコック EDGE 鬼辛アブラそば 激辛スパイス盛りましょう

エースコック EDGE 鬼辛アブラそば 激辛スパイス盛りましょう
7月20日発売。税込み226円、557kcal。
「激辛スパイス盛りましょう」は本当はキャッチコピーなんだけど、商品名より大きな字で書いてあったからタイトルにも書いておく。
本当は食べるつもり無かったんだけど、コンビニの棚に見かけたときつい手に取ってしまった。
まんまと挑発に乗ってしまったというか、挑戦したくなったというか。
ただこのシリーズは唐辛子の粉をピラミッドのごとく山積みにしてくるので、そのままは危険すぎる。
少し考えたのち、ペヤング激辛やきそばの時に使った手段を用いることにした。
生卵と納豆のぬるぬるで辛さ成分を封じ込め作戦。
そこまでするくらいなら辛いもの食べなくていいだろうと正論を言われたら終わってしまうのだが、ともかくやってみよう。
まず生卵と納豆を混ぜる。
そして本来なら鬼辛アブラそばの調理の最後に注ぐ真っ赤な粉末スパイスを、卵納豆に入れてさらに混ぜる。
ダマにならないよう粉末の塊を丹念に潰していく過程で、地味に時間がかかる。
終わったら本体を普通に調理、熱湯4分でお湯を捨てる。
液体スープをかけて混ぜると濃厚な醤油とにんにくの香りが立ち昇り、これだけなら普通に美味しいまぜそばなんだろうなと動きが止まる。
でも激辛卵納豆を用意した以上、もう後戻りはできない。
ということで事前に準備した激辛卵納豆をかけたのがこの写真。
見た目にはあまり激辛風ではないが、納豆に悪魔の赤い粉が絡んでいる。
覚悟を決めて食べ始める。
大したことないと思ったのは一瞬だけで、すぐに体が辛さに反応する。
胃に入れてすぐに始まる即効性の発汗ってどういう機序なんだろう。
まだカプサイシンの吸収どころか消化も始まったばかりだし、もしかして学習による条件反射なんだろうか。
汗をだらだら流しながら食べ進めると、本来のスープの旨味や納豆の味わいがそれなりに気を紛らわせてくれる。
こんなことして楽しいのかって? 多分楽しみたくてやってるんじゃないな、これ。
麺を食べ終え、残った激辛納豆も啜って完食。
こういうのを食べるたびにもう激辛は沢山だと思うんだけど、またいつかやってしまうんだろうな。