餃子の王将 大人のミルフィーユハムカツ スープ茶漬け

餃子の王将 大人のミルフィーユハムカツ スープ茶漬け
12月11日発売。税込み780円、茶漬けの無い単品は580円。
一日十食という限定商法は、餃子の王将みたいな大衆向けチェーン店には馴染まないと感じる。
しかし店側も好きで限定にしたいわけは無いはずで、いずれかの食材が充分な量を確保できなかったのか、或いは作業工程が複雑なのか。
夜に行ったら無さそうなので、武蔵溝ノ口駅前店にオープン時刻の11時過ぎに訪問。
普通の茶碗サイズの茶漬けを予想していたので担々麺も注文したが、これは判断ミス。
ボウルに結構な量のご飯が盛られていて、しっかり一食分ある。
何か追加するにしても、これは餃子くらいで充分だった。
そもそも茶漬けと言ってもお茶ではなく、ご飯はコンソメ的な普通のスープに漬かっていて、これはスープライスというやつだろう。
別皿に載っているのは海苔、カレー粉、生姜。奥に見えるのが辣白菜(キャベツの甘酢漬け)。
食べてみる。
まず本体の「ミルフィーユハムカツ」は間違いなく美味しい。
青紫蘇のアクセントが想像以上にいい具合に効いている。
スープに浸らせて衣にスープを吸わせるのも、食感を和らげていて優しい感じ。
スーパーフードのキヌアとやらはよく分からなかったが、あとで確認すると衣に付着している白っぽい点がそれだったようで、とくに変わった風味は記憶してない。
スープ茶漬けの方もカレー粉やら何やら混ぜて食べると、まあ普通に美味しい。
王将はこのメニューを女性向けのイメージで売るつもりのようだが、老若男女問わず受け入れられる味だと思う。