1月4日発売。税込み235円、777kcal。
過去に何度か「ぶぶか 油そば」を発売してきた明星が、今回初めて「辛みそ」版を出した。
ぶぶかの実店舗には卓上の調味料に豆板醤が用意されているそうなので、おそらくそれを掛けたものをイメージした商品だろう。
昨年版の「ぶぶか 油そば」では叉焼・麺麻・鳴門が載っていたが、今回は整型肉キューブが5個程度のみ。
それではいかにも寂しいので、卵を用意した。
百均で買った電子レンジ用耐熱プラスチックの容器に生卵を入れ、混ぜずにそのまま加熱。
小爆発が起きる頃には卵白が固まり、卵黄に含まれるビオチンの吸収を阻害する恐れがなくなるので、一旦電子レンジを止める。
卵白を箸でできるだけ細かく分割しながら、まだ液状の卵黄を崩して混ぜ込む。
再度加熱すると卵黄もふわっと固まるので、再度箸でばらばらに崩して卵そぼろもどき完成。
製品の方は説明通り熱湯3分で調理、湯切り後に液体ソースを掛けて混ぜる。
ここで底に溜まったキャベツ・ミートキューブと、あらかじめ用意した卵そぼろを麺の上に盛り付け。
辛みそを円状に搾り出し、唐辛子マヨネーズを縦横に掛けた。
撮影後は全部混ぜて食事開始。
ちゃんと美味しいですな、これ。
色々味付けされてる割に、一番はっきり感じられるのはベースの醤油系のたれの塩気。
マヨネーズの酸味は感じられるがマイルドで、辛味噌や唐辛子の辛さもせいぜいピリ辛程度。
期待したほど辛くも酸っぱくもないというのは拍子抜けな側面もあるけど、万人向けの大人しい味だと思えば悪いことではないのだろう。
あとは手前味噌になるけど、自分で追加した卵そぼろで具沢山感が出ていて、最後まで楽しく食べられた。
