かつや ガツ盛り野菜のチキンカツ丼

4月21日発売、税込み637円。定食もあり。
かつや ガツ盛り野菜のチキンカツ丼
こういう野菜を積み上げたメニューをかつやは年に1〜2回発売する。野菜・カツ・味付けはその都度異なり、今回は千切り大根と水菜の混成(カツの下はキャベツ)・鶏ささみのチキンカツ・塩だれの組み合わせ。
塩だれは松屋のネギ塩豚カルビ丼にも似た、塩気に酸味と黒胡椒のスパイシーさが加わったもので、割と非の打ち所が無い。カツの油っぽさを抑え食欲を引き出すという仕事をしっかりこなしている。今回とくにチキンがささみということもあって、さっぱりとまでは言わないがしつこさが少ない。肉の量も充分で、平置きでは丼に収まらないため部分的に重ねた盛り付けになっている。
かつやの野菜増しシリーズは野菜にもたれがかかっていて食べやすい。今回も野菜を食べる→姿を現したチキンカツを食べる→その下に敷いてあるキャベツとご飯を食べるというループで最後まで食べ終えた。
先月のタルタルチキンカツの頃は「塩チキンカツ」という名前で告知されていたが、販売時に改名された。かつやではよくある。当たり前のように用いられている「ガツ盛り」ってなんぞ?と思い検索してみたところラーメン業界で近年使われている様子。初見でもがっつりな盛り方を意味するであろうことは想像できたので、そこそこ生き残りそうな表現ではある。