東京餃子軒 五目炒飯 餃子

東京餃子軒 ランチメニュー
東京餃子軒 メニュー 1
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東京餃子軒 卓上 薬味
東京餃子軒 餃子
東京餃子軒 五目炒飯
株式会社ケンコー(kenkojp.com)は中華料理店を中心に様々な業態を比較的無節操に展開している企業で、最初に知ったのは溝の口にある横浜家系ラーメン武骨屋だが、検索してみたら同じ溝の口駅周辺にもう一つ東京餃子軒という店を見つけた。武骨屋を見る限りこの会社はゼンショーとよく似たタイプで、個性を消して最大公約数的な料理で良しとする傾向を感じる。東京餃子軒溝の口店は駅のすぐ近くだが人通りは少ないという微妙な立地。でも駅に近いということは気に入ったら気軽に行ける店になるわけで、一度行ってみることにした。
店員同士の会話を聞く限り全員中国人らしい。だからと言ってもちろん本格的な店ということではない。
ランチメニューから五目炒飯と餃子のセット(税込み842円)を注文。単品で注文すると合計1004円なので、162円お得。卓上には餃子専用豆板醤味噌というのがあったが、料理が来るより前になぜか店員がその豆板醤味噌を持ち去ってしまい結局試せなかった。補充するためだったのだろうけど、餃子を注文した客に対してこの対応はちょっと雑すぎる。
餃子は見ての通り羽根付きタイプ。しかし餃子のたれ用の小皿が極端に小さくて羽根どころか餃子本体すらはみ出す始末で、たれをしっかり付けることが難しい。こんなところをけちってどうすんだ。味は普通。
五目炒飯はべちゃべちゃタイプ。ケンコーの系列でチャーハン達人という店があって「独自の調理法で作られたパラパラチャーハン」と謳っているが、これでは期待できそうにない。味も炒飯と言うより醤油メインで味付けした焼き飯みたいで、不味くはないものの中華料理を食べてる気がしない。
とまあ不満も多いが致命的というほどではないのと、メニューを見るとノーマル以外にも色々な種類の餃子があって興味が湧いたので、そのうち再訪するだろう。