9月6日発売、税込み790円、替玉100円。
このシリーズは2002年の「金の鳥そば」から始まり2011年までに計4回発売されている。見慣れた感じの澄んだ鶏ガラスープだったので、普通のラーメンだと思って一度も食べることはなかった。しかし5作目の今回は鶏白湯に路線変更となり、そういうことならと食べに行ってみた。
クリーミーと宣伝されているがつけ麺スープのようなとろみはなく、正直言ってかなりさらさらしている。ただし麺が博多ラーメンのような極細麺なのでスープの絡みは割と良い。鶏チャーシューは極薄で存在感なし。
肝心のスープは結構ちゃんと濃い目に作ってあって美味しい。鶏白湯はポタージュスープっぽくなりがちだが、このメニューはパセリを散らしてあるせいでなおさらポタージュっぽい風味。わざとやってるのか。いずれにせよ鶏白湯の特徴である食べやすさは健在で、老若男女問わず受ける味だと思う。
さらさらスープは替玉を食べたあともたっぷり残ったので、100円のライスを投入、激辛壷ニラと生にんにくを重ね、黒胡椒をたっぷり掛けた。混ぜて食べると唐辛子とにんにくが強く効いてくる。これができるのは自分にとって花月の大きな強み。
