Gmailで同じ題名のメールが(2)等とまとめて表示される

Gmailではタイトルが同じメールは(2)や(3)と付けられひとまとめになる。内容や送信・受信日時が異なってもおかまいなし。
これはスレッドビューが有効になっていることに起因する。スレッド化というと一般的には返信を行なったことで生成されるIn-Reply-ToフィールドやReferencesフィールドを見て判断するが、Gmailの場合はFromフィールド(送信者)とSubjectフィールド(件名)が一致した場合も同一スレッド扱いされる。まとめられたメールは最新または最古(状況により異なる)のメールの場所に表示されるため、メールを受信日時順に並べたとき、目的のメールが本来の場所に存在しないケースが発生する。
例えばネット通販を利用していれば、同じショップから同じタイトルのメールが届くのは日常茶飯事であり、このようなまとめ機能はありがた迷惑というものだ。
この機能の解除には設定→スレッドビュー→スレッドビューを無効にする、を選択すればよい。これで普通に別々に表示される。