松屋 鶏タルささみステーキ定食 セルフサービス店舗を初利用

本日発売。税込み650円、896kcal。
松屋 鶏タルささみステーキ定食
薄切りにしてずらしてくっつけた鶏ささみシリーズとしては、2017年12月の鶏ささみステーキ定食に続く第二弾ということになるかと思う。蛋白質は52.8g で、他の定食が25〜30gだから飛び抜けて多い。アスリートならそこへさらに湯豆腐変更・納豆・卵で蛋白質を増やしていく人もいそうだ。
オイスターソースは甘辛くて照り焼きっぽい。タルタルソースまで掛ける必要があったかは疑問だが、ジューシーさに乏しいささみをソースで補う心意気か。


今日は駅前の高津店が改装でセルフサービス店舗に変わってから初めての訪問だった。正直不安だったが券を買って好きな席で待機し、自分の番号がアナウンスされ案内ディスプレイに表示されたら取りに行くだけ。食事後は食器を所定の場所へ返却する。最後までトラブルなく利用できた。
ただ以前と同じサービスが受けられるかというと、そうとは限らない。店員と接触するのが料理を受け取るとき1回だけなので、券売機で選択できない事柄、例えばステーキを細かく切ってほしいとか、牛めしをつゆだくにしてほしいとか、そういう要望を伝えるタイミングがない。事前に受け取りカウンターまで行って厨房スタッフに要望を伝えることは不可能ではないが、そこにいるスタッフは基本的にみな調理中なので呼べば来るというものでもない。そんな風に迷惑をかけるくらいなら自分は我慢してしまうだろう。
今回利用した席はとくに汚いということはなかった。しかし客が食事後片付けずに出て行ってしまった席の片付けやテーブルを拭いたりといった作業はおそらく数時間おきにしかできないだろう。繁忙時間帯が終わる頃には結構な惨状になっていることが想像できる。料理を受け取るために席を離れる際は荷物を置き引きされる心配があるし、かといって荷物を全部持っていけば戻ってみると他の客に席を取られていたという事も充分ありえる。松屋の客層に行儀の良さは期待できない。
これでせめて料理が出てくるのが早いというメリットでもあれば回転率が向上して客席が空くことを期待できるが、実際にはフロアスタッフを削減しただけで厨房スタッフは増えてないので待ち時間は変わらないし店内も普通に混んでる。行動圏内に普通の店舗とセルフサービス店舗が両方あり、セルフサービス店舗をわざわざ選択する理由はなく、リスク回避も込みで今後は普通の店舗の方を優先的に利用するだろう。