マクドナルド 復活のメガマック


メガマックとはビッグマックビーフパティを2枚追加したものである。それ以外はトッピングもソースも全部一緒。なぜ確信があるかというと説明文中に登場する材料等が全く同じであることに加え、公表されているカロリーがビッグマックより丁度ビーフパティ2枚分多いからだ。計算方法は既に広く知られているが、備忘録的に最後に書いておく。
ともかくビッグマックのソースの酸味とまろやかさが好きなので、久しぶりにメガマックを頂いた。776kcal。マックフライポテトMも合わせると1230kcal。ビッグマックに使われているソースは端的にビッグマックソースと呼称されており、2007年にマクドナルドが公表した作り方によるとマヨネーズ、ピクルス、マスタード、白ワインビネガー、にんにくパウダー、玉ねぎパウダー、パプリカが原料とのこと。マヨネーズベースであることと色合いから日本式オーロラソース(マヨネーズ+ケチャップ。フランスではこれに唐辛子を加えてサムライソースと呼んでいる)に近い気がする。
ソース・トッピング全部増量で注文したところビッグマックソースとオニオンとピクルスが増量された。まあオニオンは食べてる間にボロボロこぼれるんだけど。バーガーの容器は箱型よりも、周囲を紙筒で支えるだけで紙に包むタイプの方が好きだなあ。あれは筒だけ取ったあと、そのまま少しずつ紙を剥きながら食べ進むことができるので、トッピングがこぼれにくいし食べやすい。箱型の場合、仕方ないから紙ナプキンを折り畳んで受け止めるものを作ってから、一度バーガーを引っくり返して箱から取り出すという手順を踏まざるを得ない。それでも大体手はどこか汚れるから結局洗うことになるけど、とにかく口に入れるものを素手で掴むのはなるべく避けたいので。
さすがにお腹が膨れた。今日の食事はこれ1回だけでもいいな。
最後に日本とアメリカとカナダとアラブの栄養成分を比較してみる。現在USのサイトにはメガマック(ダブルビッグマック)が無いため、ビッグマックで揃えてみた。おおむね横並びだけど、アラブだけ少しカロリー・脂質・炭水化物が少なめで蛋白質が多めなのはハラールと関係があるのだろうか。

名称 カロリー(kcal) 蛋白質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 塩分(g)
ビッグマック(日本) 557 25.5 30.5 45.2 2.8
Big Mac (US) 550 25 29 46 2.5
Big Mac (Canada) 540 24 29 44 2.6
Big Mac (Arab) 527 28 28 41 2.7

マクドナルドの部位ごとのカロリーの求め方
同じバンズを使用している商品の総カロリーの差から、増やされた部位のカロリーを計算できる。
776kcal メガマック
557kcal ビッグマック
484kcal ダブルチーズバーガー(チーズバーガー+ビーフパティ+チーズ)
434kcal マックダブル(チーズバーガー+ビーフパティ)
324kcal チーズバーガー(ハンバーガー+チーズ)
275kcal ハンバーガ
チーズ1枚のカロリー:49〜50 チーズバーガー引くハンバーガー、もしくはダブルチーズバーガー引くマックダブルから
ビーフパティ1枚のカロリー:109〜110 マックダブル引くチーズバーガー、もしくはマックダブル引くハンバーガー引くチーズから
以上から、メガマックビッグマックの差である219kcalはビーフパティ2枚分と推測される。