カメラの更新

外での撮影ではパナソニックP905iNTT docomoFOMA端末、2007年発売)を使っていた。
510万画素CMOSカメラで2592×1944という画像サイズにはそれほど不満は抱いてなかったが、暗所でピントが外れやすいことだけが気に障っていた。
しかし探してみると携帯カメラどころかコンデジですらほとんどがオートフォーカスのみで、安価なカメラでマニュアルフォーカスが可能なものは実は相当少ない。
そして検索するうち、Android 5.0でマニュアルフォーカスやRAW撮影がサポートされたことが分かった。
そういうことならカメラ性能で名高いXperiaを検討してみようかと思ったが、Xperia側でまだ上記の機能が使えないことが判明。
今後のファームウェア更新で使用可能になりそうな機運ではあるが、いつになるか分からない。
そしてそもそも新しいiOSはとっくにマニュアルフォーカスが使えるとのことなので、つなぎにiPhoneをカメラとしてだけ使ってみることにした。
iPhoneのカメラの解像度は4Sから800万画素になり、それ以降は現在まで変わらないとのことなので、まず画面が派手に割れた4Sを6000円で買ってみた。
標準カメラではオートフォーカスだけだが、アプリのProCameraでマニュアルフォーカスが使えることを確認。
画像サイズも3264×2448に増えたし、なかなかいい。
Cortex Cameraというアプリだと4088×3072で撮影できるとのことなので、こちらも購入してみる。
あれ? 3320×2488にしかならない。あと暗所でもノイズ感無しに撮影できるのはいいが、手振れの影響が出やすい。
Cortex Cameraは5以降のiPhoneに最適化されているとのことなので、4Sで性能が充分発揮できないのはサポート外なのだろう。
というわけで次に画面の綺麗な5Sを20000円で買ってみた。
おお、これだとCortex Cameraで4088×3072になった。やはり4Sは未サポートだったのか。
本命はマニュアルフォーカスが使える20.7メガピクセルXperiaだが、それが実現されるまではiPhone 5Sでやっていこうと思う。