松屋 麻婆カレー

松屋 麻婆カレー & 牛皿
本日発売。これは三度目の登場になる。
1回目は2008年5月。
自分で挽いてかける山椒の小瓶が付いてきて、挽き立ての山椒はすごく効いていた覚えがある。
2回目は2013年2月。
このときは「マーボカレー」の表記で、山椒は最初から含まれており小瓶は無し。
今回も山椒の小瓶は無くて残念。
なおこれまでの2回は麻婆豆腐だったが、今回は麻婆茄子になった。
あの豆腐は確かに微妙だったので、これは嬉しい変更。
ただしにんにくの芽も一緒に無くなったのは改悪と言わざるを得ない。
経験上こういうカレータイプのメニューはそれだけだと物足りなくなるので、牛皿を追加。
麻婆カレーの辛さと対比させる意図で、牛肉には生卵を和えてマイルド感を与えた。
食べてみる。
これ、歴代の麻婆カレーで一番美味しい気がする。
豆腐という邪魔がなくなり、辛味と挽肉の旨味がストレートに伝わってくる。
揚げ茄子は三切れだけだが、それでも嬉しい。
ちなみに食べてる最中はカレーという意識は無く、簡単に言えば辛くて美味しい麻婆を食べてる感じ。
たぶん豆板醤を初めとする中華系香辛料をふんだんに使用した結果、中華っぽさが前に出てるんだと思う。
あとでゲップしたときは完全にカレーの匂いだったので、カレーが入ってることは間違いないのだが。
生卵牛肉の活躍もあってしっかり満足。
今回の麻婆カレーはかなり気に入ったので、また食べると思う。
ところで普段からサイドメニューとして「オリジナルカレーソース」がある。
これはオリジナルカレーのカレー部分だけを提供するものだ。
そして今回、麻婆カレーの発売開始と同時に「麻婆カレーソース」もサイドメニューに加わった。
これを利用したアレンジを作れないか考えてみよう。