12月1日発売、1個税込み140円。
ここしばらくからやまはもっぱらテイクアウトでの利用が続いていたが、今回はウェット系唐揚げということでいつものような紙袋で綺麗に持ち帰れるか自信がないのと、完全新作らしいので撮影がてら店内で食べることにした。
広告では甘辛醤油とのことだったが甘さはそれほど感じられない。塩気もそれほど強くはなく、食べて一番印象に残ったのはむしろ振り掛けられた七味唐辛子だった。出来ればもっと七味を振り掛けたかったが、からやまのカウンターには残念ながら七味は置いてない。
普通だと唐揚げにスパイスを掛けてもこぼれ落ちてしまうので、スパイスが定着しやすいようにこうして醤油だれや出汁などをくぐらせて濡らすのは結構応用が効きそう。あの全然辛くない赤カリも、こうして濡らしてから一味唐辛子をたっぷりまぶせば相当辛くできる。黒胡椒、フレーバーソルト、刻み海苔、紫蘇、バジル、明太子粉など振り掛けてくっつけてみたい食材は色々思い浮かぶ。そもそも肉自体に味付けするよりも、衣の外からまぶす方が基本的に効率はいいはず。まあ、かりかりした食感との引き換えにはなるけれど。
