期間限定で3月19日発売、税込み759円、ツナマヨご飯99円。
丼もあるが今回はソースが掛かるメニューではないので、余剰ソースでご飯を食べる事ができない。そして後述する、同日にリニューアルされた「全力ご飯！」を試すためにも定食である必要がある。というわけで定食を注文。
唐揚げは以前から取り扱われている古典的なもの。からやまタイプの唐揚げを頑なに導入しないのは契約上の縛りがあるのかも知れないと思っていたが、からあげ縁は2016年にアークランドサービスの子会社化してるのでもう関係ないはず。からやまは手作りだが、かつやは唐揚げに手間を掛けられないため冷凍食品に限定しているみたいな話だろうか。ともあれあんまりカリッとはしてないが、揚げたての唐揚げはどうしたって美味しい。
そして鶏ささみのタレカツはでかい！ この2本で充分。タレをくぐらせるタレカツという手法には油っぽさを抑える効果があるので、ささみ自体に脂が少ないことと合わせて食べやすい仕上がり。素のチキンカツはそろそろ油っこさでギブアップしつつあるが、こちらのタレカツならまだまだ食べられそう。
全力ご飯！
ここからはリニューアルされた「全力ご飯！」の話。第一弾は昨年10月16日開始、税込み220円で定食のご飯一膳が肉たまごかけごはん・チンジャオロースご飯・生姜焼きご飯のいずれかになるというものだった。
この野心的プロジェクトはしかしながら勇み足でもあったようで、値段は安くないのにボリュームは物足りず、自分も2回しか注文してない。
今回はその反省を踏まえてのことだろう、第一弾の半分以下である99円でもっとシンプルに明太子・カレー・ツナマヨのいずれかを乗せるだけとなった。
これはとてもいい試み。美味しいと分かっているものばかりで安心して注文できる。
カレーについてはおそらくご飯のお供という位置だけに留まらず、定食のカツの一切れか二切れをカレーに漬けてカツカレー的に食べられるのが一つの付加価値になるだろう。
明太子も美味しそうだが味は想像が付くのでパスして、今回はツナマヨに行った。米とツナマヨはツナマヨおにぎりの形ですっかり定着した組み合わせだが、温かいご飯と一緒だとどうなるだろうか。
結果は文句無しに美味しく、このツナマヨだけで一膳食べ切れる勢いだった。20世紀の偉大な発明だな、ツナマヨ。
