タリーズコーヒー ボールパークドッグ トマトポテト&チーズメルト

タリーズコーヒー ボールパークドッグ トマトポテト&チーズメルト
3月6日発売開始、税込み370円、342kcal。
ホットドッグ、トマト風味のマッシュポテト、チーズソースと自分好みの要素が目白押しで、ぜひ食べてみたいと思っていた。
しかし店頭に行ってみると窓が茶色のスモークガラスで店内の様子がよく見えず、入り辛くてなかなか足が向かず日数ばかり経っていく。
ようやく意を決して入店したら、照明は暗めだが恐れていたような魔窟ではなく、普通の喫茶店だった。
ただしコーヒー一杯で何か読んだり作業してる客が多く、飲食目的だと場違いのような居心地の悪さを勝手に感じてしまう。
さてこの商品、サンプル写真だとトマト色のマッシュポテトがこぼれそうなくらい盛られてたが、実際はチーズの陰にちょっと見える程度。
まあこれくらいの写真詐欺は喫茶店の常套手段だろう。ドトールのメニュー写真もそんな感じだし。
関係ないが、入力してて思ったけどtomato potatoってなんか語呂が良い。トメイトウ・ポテイトウ。
ともかくマッシュポテトはそんなに多くないので、トマトの風味は弱く、ポテト感はほぼ無いに等しい。
チーズの方は結構たくさんかかってて、熱く溶けて美味しい。
あと意外と本体のホットドッグの出来が良い。
焼いたライ麦パンが美味しいし、ソーセージもパリッとしてて齧ると時々肉汁が飛び出す。
もしかして「ボールパーク(ホット)ドッグ」というのが名の通ったブランドなのかと検索してみたら、そう単純な話でもなかった。
ボールパーク(野球場)の食べ物としてホットドッグは定番なので、その二つの言葉の関係性はごく一般的なもの。
しかしホットドッグのブランド名としての「ボールパーク」は1957年に一般公募から選ばれ、現在もアメリカのヒルシャーブランズがその商標を持っている。
タリーズコーヒーヒルシャーブランズの「ボールパークフランク」を輸入して使用しているのかとも思ったが、公式サイトにそのような説明はないので、単にそういうネーミングというだけかも知れない。