野郎ラーメン ヘイトフル野郎ラーメン

野郎ラーメン ヘイトフル野郎ラーメン
2月8日発売、税込み860円。
映画「ヘイトフル・エイト」のコラボレーション。タイトルは「憎たらしい8人」という感じかな。
タランティーノ脚本・監督なんて面白そうだけど、映画館にはもう何年も行ってなくて地元の映画館の所在も把握してない。
というかいま検索してみたら溝の口周辺に映画館を発見できず。あれだけ開けてるのに、意外。
今回のメニューは、ジャンルとしては汁なしラーメン。
麺少なめでお願いしたが、到着した分量は普通盛りっぽい気がする。
メヒコ料理を意識してるようで、チリ・コン・カーンやトルティーヤ・チップスといった普通ラーメンに載せないようなトッピングが目白押し。
他にもミニトマト、レタス、紫タマネギが入っていて、要するにタコ(タコス)をイメージしてるのかなと思う。
底に溜まってるスープは野郎ラーメンに昔からある、醤油系のスタンダードなタレで、それ自体は別に辛くはない。
そこへピリ辛に調理されたチリ・コン・カーンの挽肉が入ることで、少しだけ辛めな風味になっている。
トルティーヤ・チップスについては食感の快さ、トウモロコシの風味が面白い。
サラダにクルトンを載せるのにも通じる、柔らかいものを食べながらたまにクリスプ感を楽しむという変化が目的だろう。
一番上に載っているチーズは全体に混ぜ込むと溶けて消失する。食べてるとたまに糸を引く瞬間があって、そこにいたのか、という気分になる。
野菜も結構入ってるし、盛り沢山で飽きさせないメニューだった。
スープが沢山残るなら追い飯できるかなと期待していたが、そこまで多く残らなかったので断念。
最後は底に残った挽肉とタレの混合物を掻き込んで、ご馳走様。