現在のカレタン三軒茶屋店は豚骨番長魂とのハイブリッドで、タンタン麺に家系ラーメンのトッピングを選択できる。今回はずばり「家系トッピング」（250円）をトマトカレータンタン麺に載せてもらった。選択はいつも通り2辛・にんにくあり。
このトッピングの豪華な顔ぶれにはCoCo壱番屋も嫉妬するだろうと、よく分からない感想が湧き上がる。単品ならチャーシューだけでも250円、ほうれん草・味玉・白髪葱・海苔の合計で450円。もちろんバラ売りの合計と家系トッピングでは分量が違うだろうけど、それでも250円でこのトッピング量は破格だと感じる。
カレーの押しの強さとトマトの爽やかな酸味で、トッピングのどれも違和感なく美味しく食べられる。とくにカレーと白髪葱の組み合わせは自分好み。海苔は家系でやるように、スープで柔らかくしてから麺を包んで食べた。トマトカレータンタンだけでなく、カレータンタンやタンタンでもたぶん問題ないだろう。タンタン麺を具沢山にしたいときは、もうこの家系トッピングでいいんじゃないかな。
麺を食べ終えたら追い飯タイム。この用途には100円の小ライスでも充分だけど、今回はあえて200円のミニ辛ネギ丼にした。プラス100円で細切れチャーシューと辛ネギが加わるのは、自分的には納得の付加価値。トマトカレーに浸して食べると、カレーの味わいと白髪葱の食感・刺激がとても良く合う。
そういえば検索してみた感じサンライズキッチン系列で辛ネギ丼を提供していたのは豚骨番長魂だけみたいで、豚骨番長魂の店主も白髪葱を店の売りの一つにしようとしてる感じがTwitterから伝わっていた。結局豚骨番長魂はカレタンに変わってしまったので成功したとは言えないんだろうけど、こうして遺産のようにミニ辛ネギ丼がカレタン三軒茶屋店に残っているのは元店主の一つの成果だろうし、少なくとも自分は有り難いと思っている。
