溝の口野郎 辛からあげラーメン 濃厚塩味

溝の口野郎の券売機右上隅には期間限定の試作品みたいなメニューが時々あるのだが、いつ行っても(と言っても行くのは毎回夜なのだが)売り切れ表示。しかし今日初めて売り切れになってない状態で遭遇できたので購入してみた。
溝の口野郎 券売機 メニュー
溝の口野郎 卓上 薬味 辛ネギ
溝の口野郎 辛からあげラーメン 濃厚塩味
ところで券売機最上段のレギュラーラーメンから「トリガラ」の文言が塗り潰されていた。二段目のチャーシューメンの「トリガラ」はそのまま残留。あの狭い厨房に鶏がら使用・未使用の2種類のスープを置くとも思えないし、わざわざこんなことをするからには鶏がらを減らした・無くしたと受け止めていいのだろうか。滅多に更新されないウェブサイトは今も「鶏ガラと煮干」の表記のまま。
卓上の薬味からは揚げにんにくがなくなり、みじん切りの生にんにくに唐辛子を和えた「辛にんにく」に変わった。蓋がなくて開口部が広いのが気になるが、にんにく・唐辛子とも抗菌作用があるので食中毒の心配はそれほどないだろう。ちなみに右下の辛ネギは替玉を食べるときのトッピング用に購入。
さて期待の「辛からあげラーメン(濃厚塩味)」、見た目は恐ろしいほど真っ赤だがこれはラー油成分が表層を覆ってるだけで、その下は白濁したスープ。以前の濃厚鶏がら煮干スープと大きく変わった気はしないが、鶏がらは使われてないのだろうか。辛さは結構あって自分基準で言うと「しっかり辛い」と「激辛」の中間くらいとかなりのもの。美味しいけどじゃんじゃん飲めるタイプのスープではない。唐揚げは美味しく、辛いスープも合ってる。一通り食べ終えたあとは無料の替玉を貰って、辛ネギと一緒に平らげる。
残ったスープは最終的に飲み干すことはできなかった。ご飯を投入して食べるのも自分にはちょっとつらいだろう。それくらい辛かった。