溝の口野郎 辛いからあげ濃厚塩ラーメン(旧・辛からあげラーメン濃厚塩味)

税込み750円。
溝の口野郎 券売機 メニュー
溝の口野郎 辛いからあげ濃厚塩ラーメン
溝の口野郎 辛いからあげ濃厚塩ラーメン 追い飯
「辛からあげラーメン(濃厚塩味)」は「辛いからあげ濃厚塩ラーメン」に改名され、試作品エリアから目出度くレギュラーメニューに異動となった。またこれを含むからあげラーメンシリーズは材料高騰を理由に50円値上げされている。それを機に券売機のボタンのシートは基本的に全て印刷し直され、とくに変更のないトッピング類もよく見るとフォントが太くなった。
からあげラーメンは売り上げが良いのか、二段目へ昇格。一段目のノーマルラーメンはマジックで塗りつぶされていた「トリガラ」のところが完全に削除され、見苦しさがなくなった。その一方で三段目へ下がったチャーシューメンシリーズは再印刷された現在も「トリガラ」の文言が残されている。このちぐはぐな措置からは意思の不統一を感じる。例えばたまいグループの上位者から長い商品名を整理するよう指示され看板メニューから「トリガラ」を省いたものの、チャーシューメンには残すというささやかな抵抗を現場が行なっているとか。つまりスープの製法自体はとくに変えてないというのが自分の推測。
辛いからあげ濃厚塩ラーメンは自分が食べられるぎりぎりの辛さだが、不思議な習慣性があり初めて食べた9月17日から今回までの2ヶ月間で通算5回という結構なハイペースで食べてきた。しかし今回を一区切りとしてペースを落とすつもり。表面を覆うラー油を集めたら小瓶一本分くらいありそうで、体には悪そうだなとは常々思っている。散蓮華でスープを掬うと表層が100%ラー油になるので、散蓮華を傾けてラー油を少し丼に流してから啜るようにしてる。
ここの唐揚げは一度揚げたものを置いておき、注文が入ると二度揚げしてから出すので外はかりかり、中はジューシーな仕上がり。包丁を入れてあるのでスープをよく吸い、ラーメンのトッピングとして良い仕事をする。
麺を食べ終えたらライスと辛ネギ(各150円)を投下。辛ネギは麺と一緒に食べて半分以上に減ってるが、それでもやや多い。撮影後混ぜて食べる。この辛いスープをスープのまま飲み干すのは自分には無理だが、ご飯に吸わせると全て腹に収まるという不思議。やはり辛いスープとご飯は相性がいい。