松屋 プレミアムキムチ牛とじ丼 豚汁セット

本日発売。税込み700円、1215kcal。
松屋 プレミアムキムチ牛とじ丼 豚汁セット
昨年9月に初めて全国発売され、今回が2回目。今回初めて50円増しのキムチ牛とじ丼が加わったのと、100円増しの豚汁セット(通常は豚汁変更180円)が用意されており、とくに後者に惹かれたので注文してみた。
サンプル写真はかつてのキムチ牛めしのようにキムチを中央に盛っていたが、実物はもっと卵とじに馴染んだ感じで調理されていた。多分こっちの方が美味しいし、何ならもっと全体に混ざった感じにしてもらっても良さそう。
あと変な話だが刻み海苔がおそらく容器の最後の方に残った分だったようで、粉末のように細かい海苔もいっぱい入っていたのが何だか嬉しかった。
豚汁が後に控えているという安心で、表層のご飯だけを卵とじの牛肉で贅沢めに食べていく。卵とじの出汁のためにつゆだく牛めしのような汁気の多い丼物になっている。卵とじかつ丼や親子丼の牛肉版とも言える、分かりやすくて手堅い美味しさ。キムチの辛さも良いアクセント。牛肉を食べ終えたあとは残りのご飯を豚汁と一緒に頂く。
蛋白質は卵の分だけ当然増えるので、牛めし並盛との比較で約6割増し。キムチ・豚汁も加えれば蛋白質は総計40g。日々の食生活で意外と蛋白質が不足気味であることに気付いた身にとっては有り難い。
ただ印象としては牛とじ丼にしかない強みというものは無さそうで、もし隣に松乃家があったらそっちのロースかつ丼を選択すると思う。美味しいけど、優先的に選択されるほどの主役感には欠けている。