松屋 スパイシーキーマ牛めし 並盛

期間限定で8月23日発売。税込み550円、948kcal。
あと6月21日開始のHAPPY SUMMERキャペーンがまだ継続していたので、アサヒスーパードライ中瓶500ml390円も購入。すき家だと同じものが480円、吉野家サントリーザ・モルツ中瓶500mlが458円なので割安感がある。普段牛丼屋で瓶ビールは滅多に買わないので松屋の狙い通りはまった形だが、通常価格の490円に戻ったら多分また買わなくなる。
松屋 スパイシーキーマ牛めし 並盛
松屋 紅生姜丼
やはりというかカレーはピリ辛程度。まずはキーマカレーと牛肉を平らげる。ご飯は表面をちょっとだけ食べるのみ。牛肉にカレーなので不味いわけはなく普通に美味しく食べ終えた。
そのあとご飯に卓上の紅生姜をどっさり載せ、生玉子を割り七味をたっぷり振って一番シンプルな形の紅生姜丼完成。このあと全体をよく混ぜて食べた。紅生姜丼は酸味が爽やかで、味の濃い物を食べたあと締めに食べる料理としての適性が高い。
スパイシーキーマ牛めし牛めしのバリエーションなので小盛から特盛まで展開されているが、増えるのは牛肉とご飯だけでカレーの増減はない。同サイズで比較すると差額の170円・216kcalでキーマカレー・青ネギ・生玉子が付いてくる形なので結構頑張った価格に見える。
ただでさえ大して辛くないであろうカレーに生玉子を混ぜてさらに辛さを損なうのはどうかと思う上に、卵黄を載せた形で提供されるのではなく客が自分で生玉子を割ってエッグセパレーターで卵黄を取り出す形式だと判明したので、卵黄はカレーに載せないことに決めて紅生姜丼を作った次第。何より卵白を捨てるのは勿体なさすぎる、卵黄と同じくらいの蛋白質が含まれてるのに。
サンプル写真はカレー丼的なものに見えたが実物のキーマカレーはかなり少なく、ご飯を食べるためのカレーとしては明らかに足らない。あくまで牛肉をカレー風味にするためのカレーなんだろう。よくこれでプレスリリースで『元祖「カレギュウ」に対抗』と大口を叩いたものだ。もっともオリジナルカレギュウは並盛680円なので同じクラスの料理ではないことに留意が必要か。
キーマカレーの挽肉の正体は公表されてないが、特定原材料を見ると普通の牛めしは鶏肉△豚肉△なのに対してスパイシーキーマ牛めしは鶏肉○豚肉○になっている(卵の欄は別にある)ので鶏肉、豚肉のいずれか、もしくはその合い挽きだろうか。カレーだと思うと物足りないが、170円追加で食べられる変わり種の牛めしだと思えばそう悪くない。