壱角家 塩壱郎ラーメン うずら卵追加

溝の口駅に22時前に着くと東急ストアは店じまいしていた。JRが20時以降運休で従業員を確保できなかったか。台風24号の強風は傘を容易く壊しそうな勢いだったが、雨粒は大したことなかったので食事を取っていくことにした。
壱角家に入店。以前座席に取り付けられていたタブレット端末は撤去され、店員に注文する方式に戻っていた。塩壱郎ラーメン(税込み820円)といういかにも二郎インスパイア風のメニューがあったので注文、無料クーポンでうずら卵追加。メニューに用いられている「こっさり」という造語は天下一品が始めたものだと思っていたが、検索してみたら1990年代から北海道で使われ始めた言葉らしい。語感はぴんと来ないが、濃厚だが重さを感じさせない方向性を目指しているのは分かる。
壱角家 塩壱郎ラーメン メニュー
壱角家 塩壱郎ラーメン うずら卵追加
スープを飲んでみると豚骨ベースの塩ラーメン。塩気が強い。上に載っている茶色い塊はおろし生姜でなかなかいい。ただ二郎と言えば分厚い煮豚が特徴のように思っていたので、このぺらぺらのチャーシューは物悲しい。麺はここのメインの家系とたぶん同じ、ぼそっとした中太麺。
背脂は正直要らないが、飲む上ではとくに支障なく最後まで飲み干した。量は大したことない。普通に美味しかったとは思うがまたぜひ食べてみたいというほどでもない。